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エディー・ジョーンズのコーチング4

ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディ・ジョーンズとの対話
「コーチングとは信じること」 生島淳著

スポーツのコーチングをビジネスに応用する。
様々な違いはもちろんあるけど、ヒントもたくさんある。

だから、みんなスポーツを観る。応援する。アイディアやパワーを貰える。

 

・「コーチに必要とされるのは、最終的な到達点のイメージを持つことです。
 もちろん、勝つチームを作りたい。誰だってそうです。

 ただ勝つだけでなく、どういったスタイルで戦うのか、そのイメージを持っていなければなりません。

 ジュニアのコーチであれば、素質のある選手を育てる義務があります。
 様々な可能性を考慮に入れて、判断し、決断していく。

 毎日の練習のなかでも常に判断しなければならない状況に直面します。
 そのときの拠り所となるのが、自分のイメージなんです」

・「いいチームというのは、クラブハウスに入った瞬間に
『あっ、こういうことをしたいチームなんだな』というのが理解できるのものです」
 指揮官の美意識が普段から選手に浸透しているのが望ましいチームの形である。

・自分の能力への気づき、「セルフ・アウェネス」が
 ラグビーの選手のインテリジェンスにつながるとエディーさんはいう。

 自分の能力がチームの中でいかに機能するのか、それを理解している選手がスマートなのだ。


・香港にあるオーストラリア系列のインターナショナル・スクールで
 ラグビーのセッションを行った際の体験を話してくれた。

 「生徒たちの態度が悪かったんです。
 話を聞かないし、学ぼうとする意欲も感じられませんでした。

 セッションのあとに先生方とミーティングをしたんですが、
 私は学校で働いた経験もあったので、

 『なぜ、生徒たちのあのような態度を受け入れているんですか』と質問しました。
 すると戦士たちはこう答えたんです。厳しく接すると、生徒が家に帰ってから親に不満を言う。

 そうすると、今度は親が学校へクレームを入れてくる。
 苦情が来たら、校長に説明しなければならない。

 その繰り返しならば、注意する価値がないーー。

 同じようなことはスポーツのコーチングの世界でも起きています。
 厳しいスタイルでは親から苦情が出てしまう時代ですが、

 だったら、違った形を考えればいいだけの話です。
 そこであきらめてはいけない。

 それがアートなんです。違う方法を考えないのは怠慢です」

・自分を客観視する週間が、日本の選手には不足しているのかもしれない。
 これはベテラン選手の域に入ってもなかなか変わらない。

 エディーさんがコーチとしてできることは、
 それまでとは環境を変え、ポジティブな雰囲気を創りだすことだという。

 「ちょっとしたことで、雰囲気は変わります。
 これはサントリーでも、日本代表でもやったことですが、
 試合の映像を見て振り返りのミーティングを行うときに、
 選手たちがいいプレーをしたシーンだけを集めた映像を3分間だけ流したんです。

 もちろん、逆にミスばかりの映像を選手に見せる方法だってあり得ますが、
 ポジティブな面に焦点を当てる方法が有効な場合が多いです」

・「周りの人間に責任を持たせ、その結果、最大限のものを引き出すのが
 本物のリーダーだと思います」

・「日本の選手たちは、問題が生じても議論することでしこりを残してしまうことを恐れます。
 オーストラリアでは何か問題が生じた場合、自分の意見をはっきり伝えて議論するのが当たり前です。

 責任の所在をはっきりさせて、問題を解決していく。

 ところが、日本の選手の場合は、決して個人のキャラクターを攻撃しているわけではないのに、
 自分を否定されたように思いかねない。

 原因を指摘して責任を待たせようとすることは困難です。
 そうした傾向が強いので、私も伝え方を考えなければならないし、
 キャプテンがリーダーシップを発揮するのも容易ではありません」

・「能力のないコーチは、オプションを提示しすぎるんです。
 選手に決断を促すのではなく、迷わせてしまう。

 混乱している選手は、傍からは懸命にプレーしていないように見えてしまうものです。
 それでまた、コーチに怒られる。

 でも、アスリートはプレーするにあたって100%全力を尽くすものです。
 それが100%に見えないときにはふたつの理由しかありません。

 フィジカル面で披露が起きているか、メンタル面で混乱しているかのどちらかです」

 

思ったよりも、たくさんの書き出しになってしまいました!

というのは、やはり「コーチング」というキーワードの中には、
私が好きな部分、使えそうな部分が多いのだということでしょう。

エディー監督や生島さんのわかりやすい説明も、私の理解を助けてくれました。
そして、何よりもこれらのコーチングによって、
歴史的な結果を出した一人ひとりの選手が素晴らしいです!
(そうでなかったら、ここまで理解し注目しなかったかも。
 ううむ。。。これもまた人間の反応かぁ)


  YOL!
 

エディー・ジョーンズのコーチング3

ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディ・ジョーンズとの対話
「コーチングとは信じること」 生島淳著

日本人はとってもいい文化を持っています。言い性質も。
そこに、海外にある考え方や見方を選べるように用意して、
ハイブリットすることができたら、もっと素晴らしいんじゃないかな。(多賀)

 


・「まず、戦略を立てますよね。
そして、それを選手に売り込むのもコーチの役割なんです。

長年、一緒にチームを作ってきた優秀な選手であれば、
少し説明しただけで戦略の意図を理解してくれます。

でも、理解力が乏しい選手も中にはいるんです。
そんな時は、コーチは優秀なセールスマンでなければいけない。

選手に信じてもらうために、私は自分の戦略を必死で売るのです」

・「説得する」「理解させる」ではなく「セールス」


・ただ、日本人選手の場合は、売り込んだ「商品」を本当に買ってくれたのか
判断がつくにくいとエディーさんは感じている。

なぜなら、戦略を説明し、選手が「はいっ!はいっ!」と素晴らしい返事をしながらも、
実はそのプランを買って貰えていないということがしばしば起こる。

「実際に、グラウンドに出てみたら、まったく理解していないことがよくあるんです。
本当に、がっかりします。さっきの返事はなんだったんだ?って。

これは学生時代から指導者に対して従順に『はいっ」と返事してきた弊害です。
日本人を相手にする場合は、返事を得るだけでなく、信じてもらう必要があります。

だから、もう一回、いや、何度でも納得して買ってくれるまでセールスさせて頂きます(笑)」


・ハーフタイムに何を話すのか
(中略)
「チーム全員の前に彼を呼びました。
そして、『彼は今までチームの勝利に貢献してきた。
みんな、分かっているだろう?
けれど、今日はあまりいいパフォーマンスをしていない。
だったら、みんなで助けようじゃないか』と話したんです」

・どのコーチにとっても、「怒り」の扱い方は難しい。
下手すれば、チームのムードをさらに悪くしかねないからだ。

「起こるときには、勇気が必要です。
もちろん、逆効果になる場合もありますから。

私は、チームの流れ、雰囲気を敏感に察知することが大切だと思います。
チーム全体が落ち込んでいるときには、ソフトなアプローチをかけた方がいいでしょう。
私が怒りをぶつけても、それに反発するだけの力がないこともあるからです。

怒るのは選手たちにまだパワーが残されている時でなければなりません。
あと、いつも怒っていては、効果はなくなってしまう。

怒られることに慣れて、線種の感覚が麻痺するだけです。
感情的になる場合は、タイミングを見極めなければなりません。

これも、まさにアートの領域です」
 
 YOL!

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